Creators Update に更新すると、フォントサイズが標準設定に戻る上に、変更する機能が削除されてしまったので、フリーソフト「Meiryo UIも大っきらい!!」をインストールして実行しました。
(1)【Tatsuミュージアム】Meiryo UIも大っきらい!! (No!! Meiryo UI) から、noMeiryoUI234.zip をダウンロードする。
(2)ダウンロードしたファイルを展開して、”noMeiryoUI.exe”を実行する。
(3)[選択] をクリックして、フォント名とサイズを選択して、[OK] をクリックする。

(4)[一括設定] をクリックすると、全フォントが同じ設定になる。

　[スタート]アイコンの右クリックからコントロールバネルを開くことができなくなりましたが、アプリの一覧内の「Windows システム ツール」から開けます。アクセスしやすいように、スタートにピン留めするのも一つの方法です。

　Windows8以降、デスクトップにおなじみのアイコンが表示されなくなり、Windows10から、この表示の設定画面の場所が変更になりました。昔ながらのデスクトップの使い方に慣れている人は、設定してください。
(1)デスクトップのアイコンのないところで、右クリックをして、[個人設定] を選択する。

(2)[テーマ] [デスクトップアイコンの設定] をクリックする。

(3)表示したいアイコンにチェックを入れて、[OK] をクリックする。

(4)デスクトップにアイコンが表示される。

　かな漢字変換（IME）の入力モード切替時に画面の中央に、入力モードがポップアップされるようになります。便利な機能ですが、うっとおしく感じる人は、非表示にすることができます。

(1)タスクバーの[A] または [あ] を右クリックして、[プロパティ] を選択する。

(2)言語バーを表示する設定にしている（設定の仕方は、【まほろば】Windows8.1 デスクトップを使いやすくする ７ ）場合は、[ツール]アイコンをクリックして、[プロパティ] を選択する。

(3)”IME入力モード切替の通知” の
　　□画面中央に表示する
のチェックを外して、[OK] をクリックする。

　使い慣れた Internet Explorer をまだ使っている人もいますが、バージョン1703 にアップデートすると、タブの最後に[Microsoft Edgeを開く]ボタンが表示されるようになります。これを表示しないように設定します。

(1)Internet Explorer右上の歯車アイコンをクリックして、[インターネットオプション]を選択する。
(2)[詳細設定]タブを選択して、”ブラウズ”グループにある
　　■Microsoft Edgeを開くボタン([新しいタブ]ボタンの隣)を非表示にする
にチェックを入れ[OK]をクリックする。

　OneDriveの利用をうながすメッセージがクイックアクセスに現れるようになる（こちら）との報告もあるので、”同期プロバイダーの通知を表示する”のチェックを外しました。

　高解像度すぎるディスプレイを使用していて文字が小さくて見づらい人は、画面解像度を落とすのも一つの方法です。
(1)デスクトップで右クリックして、[ディスプレイ設定] を選択する。

(2)解像度で、推奨のものよりも粗いものを選択する。

(3)[適用]、[変更の維持] をクリックする。

　Windows7 までなら、”ウィンドウの色とデザイン” や ”デザインの詳細”ダイアログが表示され、アイコンの間隔や、色や、フォントサイズを変更するためのユーザーインターフェースが、提供されていました。しかし、Windows8以降には、それがないので、レジストリを変更するしか方法はないようです。
(1)Windowsキーを押しながら「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、”regedit”と入力する。
(2)画面左のメニューから　[HKEY_CURRENT_USER] [Control Panel] [Desktop] [WindowMetrics] を選択する。

(3)以下の名前の値を適宜、変更する。
(4)設定変更を有効にするためには、Windowsにサインイン（ログイン）し直すか、再起動をする。
※CaptionHeight やCaptionWidth を変更しても、ある大きさ以下には設定できません。