口に咥えるスイッチ 続編
投稿者:マーチン 2019年8月16日
カテゴリ:障碍者全般::3Dプリンタ
カテゴリ:障碍者全般::3Dプリンタ
口で操作するスイッチを、前歯の近くでスイッチが固定できるような改造をしてみました。ずっと咥えている必要がないので、こちらの方が使いやす人もいると思います。
●購入品
アルミ針金が追加になった以外の材料は同じです。
品目 | 金額 | |
---|---|---|
【モノタロウ】アルプス電気 タクトスイッチ [SKRAAWE010] | 86円 | 移動量0.3~0.55mm 作動 0.6N |
【モノタロウ】アラム シリコーンスポイト | 42円 | |
【マルツ】3.5φモノラルプラグ [WTN03F1077] | 59円 | |
【共立】スリーブ付きコードブッシュ 3φ LGT-6G | 10円 | |
アルミ針金 1.6mm×13m | 327円 | 100均にあるかも 2mm径では太い |
細径2心平行線 1m | 70円 | |
【モノタロウ】おゆまる | 324円 |
●3Dプリンタ
◆形状
前回の形状から、歯の前後の3つの突起と、針金を固定する部分を追加しました。
◆スライス設定
前回と同じく、、解像度は高く、スピードはゆっくり、温度は高めに設定しています。
●組み立て
(1)平行線の一部を割いて、本体のを穴に通して、スイッチにはんだ付けする。
(2)コードブッシュに平行線の反対側を通して、本体の内側から通す。
(3)平行線の一部に細い針金(スズメッキ線)を巻いて、コードの抜け防止をする。
(4)本体の別パーツ2つを取り付ける。
(5)シリコーンスポイトの太い部分だけを切断して、先端から被せる。
(5)長さ30cmのアルミ針金の、一端を本体に、1周半きつく巻きつける。
(6)アルミ針金の別の端も本体に巻きつける。
(2)コードブッシュに平行線の反対側を通して、本体の内側から通す。
(3)平行線の一部に細い針金(スズメッキ線)を巻いて、コードの抜け防止をする。
(4)本体の別パーツ2つを取り付ける。
(5)シリコーンスポイトの太い部分だけを切断して、先端から被せる。
(5)長さ30cmのアルミ針金の、一端を本体に、1周半きつく巻きつける。
(6)アルミ針金の別の端も本体に巻きつける。
●前歯~下唇の型取り(おまけ)
どのように固定されているかを確認するために、自分の口で型を取りました。
(1)青色の「おゆまる」を柔らかくして、前歯~下唇のあたりに押し付ける。冷水で冷やして完全に固める。
(2)オレンジ色のを柔らかくして、青色に密着させる。これで、オレンジ色は前歯~下唇の形になる。
(3)黄色とピンクを混ぜ合わせて、あごの部分の形にする。
(4)スイッチをセットすると、こんな感じ。
(1)青色の「おゆまる」を柔らかくして、前歯~下唇のあたりに押し付ける。冷水で冷やして完全に固める。
(2)オレンジ色のを柔らかくして、青色に密着させる。これで、オレンジ色は前歯~下唇の形になる。
(3)黄色とピンクを混ぜ合わせて、あごの部分の形にする。
(4)スイッチをセットすると、こんな感じ。
◆連載
- 【まほろば】口に咥えるスイッチ
- 【まほろば】口に咥えるスイッチ 続編