通常は、足の親指でタッチセンサーをお使いのようですが、長押しがしたいとのことで、親指スイッチに興味を持っていただきました。手の親指で操作することを想定したものなので、足で使うための固定方法を考えなければいけません。スイッチ操作をしている動画を送っていただいて、現状のスイッチと同じような位置に固定できる形状にしました。

(1)板厚9mmのベニヤ板に、直径3.2～3.5mmの穴を２つあけて、M3皿ネジ長さ12～15mmを使って、取り付け具を固定する。
(2)親指スイッチを、取り付け具に差し、カチッというまで差し込む（専門用語ではスナップフィットといいます）。

(3)取り付け具の出っ張った部分を、ドライバーなどの細いもので押しながら、親指スイッチをスライドさせると、取り外せます。

　レバーを変更することで、作動力を調整できます。

レバー	A	B	C
作動力	４グラム	８グラム	12グラム