micro:bitで じゃんけんぽん
投稿者:マーチン 2019年2月10日
カテゴリ:障碍者全般::micro:bit
カテゴリ:障碍者全般::micro:bit
スピーカーと手作りのタッチプレートを使って、「じゃんけんぽん」をします。2つの端子を使って、3つの入力ができるよう工夫しています。隠しモードとして、ボタンBを押してゲームをスタートさせると、必ず勝ちます。コンピュータが後出しで負けてくれます。元気のない子供を励ますときに使えるかも。
●遊び方
コンピュータとじゃんけんの対戦をします。3回勝負です。
一番左の四角を左手で押さえながら、グー または チョキ または パーの位置に触れると、それらが選択できます。
ボタンAを押すとゲームがスタートします。
ド(じゃん) ミ(けん) レ(ぽん) と鳴ったら、グー チョキ パーを選択します。
一番左の四角を左手で押さえながら、グー または チョキ または パーの位置に触れると、それらが選択できます。
ボタンAを押すとゲームがスタートします。
ド(じゃん) ミ(けん) レ(ぽん) と鳴ったら、グー チョキ パーを選択します。
●購入品
品目 | 金額 |
---|---|
【秋月電子】中クリップ付コード 5色 45cm 5本入 | 200円 |
【マルツオンライン】3.5φモノラルプラグ 2個 | 128円 |
PPカラーシート 厚さ1.4mm | 108円 |
アルミテープ 幅70mm | 108円 |
●作製手順
(1)ワニグチクリップの片方を切断し、3.5mmモノラルプラグにはんだ付けする。プラグの長い方に黒線(GND)、短い方に赤線(信号)を、はんだ付けする。もう一本、短い方に黄線を、はんだ付けする。
(2)PPカラーシートを、65mm幅に切り、アルミテープを、四角い形状、グーとチョキの左半分、チョキの右半分とパーの形に切る。
(3)チョキの間に少しのすきまをあけて、PPカラーシートに貼る。四角の上端と、チョキの2本の指は、5mmぐらい裏側に折り曲げる。
(2)PPカラーシートを、65mm幅に切り、アルミテープを、四角い形状、グーとチョキの左半分、チョキの右半分とパーの形に切る。
(3)チョキの間に少しのすきまをあけて、PPカラーシートに貼る。四角の上端と、チョキの2本の指は、5mmぐらい裏側に折り曲げる。
※アルミテープの使い方
このアルミテープの接着剤は電気を通しません。例えば、グー・チョキ・パーを別々に作成して、横棒を後から追加しても電気が流れません。値段は高いですが、電気の通る接着剤を使用した導電性テープと言われるものもあります。これを使えば、工作が簡単になります。
【Amazon】3M 導電性アルミ箔テープ No.AL-25BT A4シート(200mmx300mm) 1枚
【Amazon】3M 導電性アルミ箔テープ No.AL-25BT A4シート(200mmx300mm) 1枚
●プログラムのダウンロード
(1)以下のファイルを、Windows PCでダウンロードする。
(2)マイクロUSBケーブル(Aオス-マイクロBメス) でPCと接続する。
(3)ダウンロードしたファイルを解凍し、ドライブ”MICROBIT” を開いて、hexファイルをドラッグ&ドロップする。
(2)マイクロUSBケーブル(Aオス-マイクロBメス) でPCと接続する。
(3)ダウンロードしたファイルを解凍し、ドライブ”MICROBIT” を開いて、hexファイルをドラッグ&ドロップする。
●MakeCode プログラム
端子P1に触れたときはグー、端子P2に触れたときは パー、端子P1とP2 に同時に触れたときは チョキと判定しています。この処理がプログラムをちょっとややこしくしています。
意外と大きなプログラムになりました。これより大きなサイズのプログラムを、ブロックで作成するのは厳しそうですね。
https://makecode.microbit.org/_WDbJcphrKWkV
意外と大きなプログラムになりました。これより大きなサイズのプログラムを、ブロックで作成するのは厳しそうですね。
https://makecode.microbit.org/_WDbJcphrKWkV
●製作会用テキスト
●シミュレーター
P1 と P2 に同時に触れることがシミュレータではできないので、チョキの入力ができません。
◆連載
- 【まほろば】micro:bitで ミュージックボックス
- 【まほろば】micro:bitで もぐらたたき
- 【まほろば】micro:bitで じゃんけんぽん