NVDA 2016.1 導入ガイド1(概要とダウンロード)
投稿者:マーチン 2016年4月10日
カテゴリ:視覚障碍者向け::スクリーンリーダー「NVDA」
カテゴリ:視覚障碍者向け::スクリーンリーダー「NVDA」
NVDA (Non Visual Desktop Access) は Windows を音声読み上げと点字出力で操作するためのソフトウェア(スクリーンリーダー)で、無料(オープンソース)で使用することができます。最新OSへの対応、点字出力の完成度、タッチ画面での操作、MS Officeでの読み上げ、対応アプリの拡大、バージョンアップ時の自動ダウンロード、アドオンソフトの開発などの多くの改善が、継続的になされています。
【 ソフト名 】 NVDA 2016.1jp (2016/2/22 リリース)
【 動作環境 】 Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10
Windows RT や Windows Phone には対応していません
【ソフト種別】 オープンソース
(GNU 一般公衆利用許諾契約書 (Version 2) )
【 動作環境 】 Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10
Windows RT や Windows Phone には対応していません
【ソフト種別】 オープンソース
(GNU 一般公衆利用許諾契約書 (Version 2) )
●概要
NV Access (通称:本家) によりリリースされたものを元に、「NVDA日本語チーム」が改良を加えた「NVDA日本語版」が、独自にリリースされています。
日本語版では、無変換キーや変換キーが制御キーとして使用可能になったり、日本語音声合成エンジン JTalk が内蔵されたり、日本語の点字出力に対応したり、日本語環境に適した独自の設定ダイアログが追加されています。
日本語音声エンジンが同梱されているので、余分なコストをかけずに、視覚障碍者がWindowsを利用することができます。また、Windows8以降では、標準で付いてくるSAPI5対応の音声エンジン「Microsoft Haruka Desktop」も使用できます。あるいは、有料の音声合成エンジンを購入することで、より高音質でお使いいただくこともできます。
さらに、晴眼者が自分のWebサイトやアプリケーションのアクセシビリティ(誰にでも使いやすいか)を確認するためにも使えることは、とても有意義です。
日本語版では、無変換キーや変換キーが制御キーとして使用可能になったり、日本語音声合成エンジン JTalk が内蔵されたり、日本語の点字出力に対応したり、日本語環境に適した独自の設定ダイアログが追加されています。
日本語音声エンジンが同梱されているので、余分なコストをかけずに、視覚障碍者がWindowsを利用することができます。また、Windows8以降では、標準で付いてくるSAPI5対応の音声エンジン「Microsoft Haruka Desktop」も使用できます。あるいは、有料の音声合成エンジンを購入することで、より高音質でお使いいただくこともできます。
さらに、晴眼者が自分のWebサイトやアプリケーションのアクセシビリティ(誰にでも使いやすいか)を確認するためにも使えることは、とても有意義です。
●変更履歴
●NVDA日本語版のダウンロード
http://i.nvda.jp を開くと、ダウンロードが始まります。
●日本語版の説明
- デフォルトで無変換キーがNVDAキーに設定されています。無変換キーとして使用する場合は、素早く2回押します。変換キーもNVDAキーとして設定することができます。
- 日本語に対応した音声エンジン JTalk を同梱していて、インストール中の読み上げも日本語で行います。
- NVDAの設定メニューに「日本語設定」という項目が追加され、専用のダイアログで日本語版独自の設定ができます。
- NVDA 2016.1jp 日本語版の説明
- NVDA 日本語版が対応しているソフトウェアと点字ディスプレイ